アップルの贅沢な悩み
2008/08/29 Fri [Edit]
2003年以降の株価上昇率が1474%ともなれば、米アップルの株主には何の不満もないはずだ。ただ、1つ挙げるとすれば、預金金利程度のリターンしか生んでいない、208億ドルにも上る現金・短期有価証券の使い方だろう。
「iPod」「iPhone」の好調な販売を受けて、アナリストは来年にも残高が300億ドル近くに膨らむと予測する。237億ドルを保有するマイクロソフトを上回る可能性もある。
株価上昇が続けば、株主から現金の活用を求める声が高まることはなさそうだ。ただ、潤沢な資金を背景に、従来の姿勢を転換するはずと見る専門家もいる。新規事業への進出を加速するために、小規模な買収を検討する可能性もある。「企業の評価額は下がっており、アップルには将来性のあるテクノロジーをヒット製品に昇華させるマーケティング力がある」
アップル関係者は「音楽業界関係者が縮小は不可避と考えているのとは対照的に、アップルは業界の成長や収益力の向上を望んでいる」と語る。
将来役立ちそうな技術を開発するベンチャーに出資するのも一手だ。次世代版iPhoneのための高性能な電池の調達などは、喫緊の課題だ。
CoverFlowとかも元はと言えば、買収先の企業の技術だったはずですし、潤沢な手元資金をもとに、地道に買収は続けていくんでしょうね。
「次世代版iPhoneのための高性能な電池の調達などは、喫緊の課題だ。」わたしも何度か言及していますが、これはまさにその通りだと思います。
音楽業界にもさらに深く切り込んでいくんでしょうか・・・?
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